おすすめ場所やお国柄を語る旅行記「エディンバラ in スコットランド(イギリス)」
最近記事が滞ってました。というのも、しばらくエディンバラというヨーロッパの都市に行っていたからです。初めてのヨーロッパだったので、いろいろ感じたことがありました。なので、今回はエディンバラの紹介や、スコットランドのお国柄について感じたことを徒然なるままに書いていきたいと思います。
エディンバラ(Edinburgh)とは?
イギリスを構成する国「スコットランド」の首都になります。人口は約50万人。過去の人口過密の問題を経てか、首都と言う割には意外と少ない印象です。街は大きく分けて「旧市街」と「新市街」に分かれており、2つで街並みが結構違います。
今回は自分の行った「エディンバラ城」「カールトンヒル」「リアル メアリー キングス クローズ」について紹介します。
エディンバラ城(Edinburgh Castle)
トップ画像で出ているのがエディンバラ城です。日本でいうところの「山城」でしょうか、やたらと高い岩山に建っています。場所は旧市街側となっています。新市街は城に対してかなり低い位置にあるので、そこからの高い岩山にそびえ立つエディンバラ城は圧巻の存在感です。エディンバラ城は城というだけあってやはり軍事活動のための城であり、城の中身はスコットランドの軍事、戦争、また、ヨーロッパの中でのスコットランドの位置づけなどを学ぶことができます。また、城からの眺めも良く、市街や海を見渡すことができます。ただ、かなり高い位置にいるために風が強く、城の中だけ台風が吹いているかと思うくらいなのでその点は要注意です笑。
カールトンヒル(Carlton Hill)
エディンバラ市街が一望できる丘です。ここから見える景色は結構有名で、写真でよく使われています。私も写真撮りました笑。・・・ですが、この景色は写真ではなかなか伝わらないと思います。実際に行って目にするからこそ、ここの良さが分かるかと思います。だからエディンバラに行った際には、絶対に自分の目で見に行って欲しい、おすすめする絶景ポイントです!
リアル メアリー キングス クローズ(Mary King's Close)
冒頭に人口過密の話をしましたが、ここはその人口過密によって引き起こされた悲惨な歴史を見学することができる場所となっています。詳しくは別途調べていただきたいのですが、簡単に言うと、「人口過密による衛生悪化のため、疫病が流行し、解決のために地区まるごとを生き埋めにした場所」です。場所は旧市街の中心部にあって、まさに人々が住んでいた場所となっています。見学自体は、ガイドさんつき(英語)で、場所ごとに過去にあった出来事を説明してくれていました。場所が場所だけに行く前は結構ビビっていましたが、ガイドさんの説明はいたって普通で、特に怖いことはなく見学は終わっていました(そもそもお化け屋敷とかではないので当たり前)。過去の歴史をこのように施設として見学できるということは結構貴重だと思うので、ここもぜひおすすめの場所です。
スコットランドのお国柄
ここからはエディンバラだけですが、お国柄について感じたことを書いていきます。完全に主観だけでしかないので、ご注意を笑
食事
これはイギリスとしても言えるかもしれませんが、基本日本人の口に合いません。飲み物はまだ良かったのですが、食べ物はまさに口に合いません。今回有名なものだとフィッシュアンドチップスとかハギスを食べたのですが、味が単調な感じが否めませんでした。
水回り
蛇口が水とお湯の2つあって扱いが大変です。微調整が全く出来ません。あと、シャワーがお風呂に固定されていて、手で持ってシャワーを浴びることができません。これが結構不便でした。洗いたいところが洗えないという感じです。さらに、水が硬水なので、日本の軟水に比べ、洗剤の泡立ちとが悪い印象でした。
交通
まず、日本の交差点にあたる、ラウンドアバウトに衝撃を受けました。見た時の感想は「よくみんなぶつからずに移動できてるな」でした笑。自分はバスにしか乗ってないので見ているだけでしたが、実際に運転する人は楽しめるかと思います笑。
あと、信号も印象的でした。イギリスの場合、信号機は縦に信号が並んでいて、上から赤、黄、緑となっています。そして、信号が緑になる場合、赤から黄に変わり、そして緑に変わって通行可となります。このように信号が変わることで緑に変わるときにテンポが生まれ、アクセルを踏むときになんだかマリオカートのようにスタートしているかのような感覚が得られます(この気持ち分かる人いるかな?)。あと、歩行者用信号もあるのですが、こちらも印象的でした。というのも、大阪もびっくりするくらいの赤が「気をつけて渡れ」であることです。赤でも交通量が少なければ、皆どんどん渡っていきます。国が変われば文化も変わる、それゆえ交通事情も違う、そんなことを実感した交通事情でした。
英語
自分はそんなに得意な方ではないですが、頑張れば単語レベルで大体は通じます。ですが、自分の英語力の至らなさか、スコットランド特有の訛りのせいか、リスニングは相当苦労しました。
英語圏には今まで行ったことがなく、これが初めての生の英会話だったのですが、感じたことは、学校教育で学んだ英語は堅苦しくて文語的ということです。語学をする上では、やはり「話せてなんぼ」でえす。今回も、文法を気にしていたら、現地の人とまともに会話出来ていなかったと思います。もちろん文法は重要ですが、それよりもまず自分の意図を伝えること、相手の要望を聞くことが一番重要だとまさに実感しました。文法はその後に固めるものだと思います。今の英語教育はよく分かりませんが、当時こういう英会話を積極的に行って、自分のものにできていたらなーと少し後悔しています。下手な英語でも話をしにいく、そんな度胸がついた旅でもありました。
まとめ
以上、旅先のエディンバラの紹介と、そこで感じたことについて書いてみました。やはり国が違うと文化も違うので、必然的に文化について考えることができ、旅先の文化、日本の文化について色々と考えることができました。私は日本人なだけあるのか、日本に帰ってきた時、「日本はなんて素晴らしいんだ」と普段は思っても見ないことを感じてしまいました。それだけ、外国に行くということは外国を知り、同時に自国を見つめ直せる機会にもなるかと思います。今度はいつ外国に行けるかは分かりませんが、また外国に挑戦してみたいと思います(私の中で日本語が通じないところに行くことはすべて「挑戦」です笑)。
ではでは。
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