徒然なるままな想い書き

何気なく見たり聞いたりした時に得られる『思わぬ発見、気付き』を読者の皆さまに届けています。

今週の気になるメモ(2015/10/11 ~ 10/17)

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今週の気になるメモ(2015/10/11 ~ 10/17)

今週もいろいろありましたね。ということで、今週も気になるメモいきます!

  1. 多国籍企業の納税:Tax Haven
  2. 日本の科学:ノーベル賞受賞
  3. 不気味の谷:不気味の谷を超えた"Saya"?

 

 

多国籍企業の納税:Tax Haven

bylines.news.yahoo.co.jp

 

Tax Haven。意味は「課税が他国と比べて著しく低かったり免税されているような国や地域」。このTax Havenを利用してFacebookが法人税を節税していたことが今週ニュースとなっていました。

 

記事によると、経済協力開発機構(OECD)は行動計画として、(1)法人税の国際的な一貫性(2)税制と経済活動の実体の整合性(3)透明性 に取り組むとしていますが、今回のFacebookの件は、どの国にでも納税できる多国籍企業への納税対策が一段と厳しいものになったことを示していると言えます。

 

ただ、一方で気になるのは「法人税の国際的な一貫性」とはどうあるべきか?ということです。法人税が低い国というのは、企業にとっては経営コストがかからない国であり、とても居心地が良い国と言えます。それゆえ、そういった国に企業は積極的に進出しようとします(シンガポールがいい例)。このように企業をどんどん誘致できると、それだけそれら企業のビジネスによって経済が回るため、結果その国としては大きく経済発展することができます。しかし、今回のように節税の対策として「法人税の国際的な一貫性」とやらを推し進めてしまうと、法人税の観点での国際進出が減ってしまい、国際進出の恩恵を受けていた国の経済発展が停滞することになります。税に限らず、国際間での差をなくして一貫性をつくりだすことは「どの国でビジネスをしても同じ」になることを意味し、現状経済格差が既についてしまっている新興国などは追い上げることがより難しくなってしまいます。なので、少なくとも一貫性のためにということで、単純に法人税の国際基準をつくるだけではきっと上手くはいかないのでしょう。その国の課税対象をその国での売上にするなど、グローバル企業に対する税のローカライゼーションの制度が今後必要になってくるのではないでしょうか。

 

日本の科学:ノーベル賞受賞

gendai.ismedia.jp

 

詳しくは記事参照ですが、日本の科学が危機に直面しています。先日のノーベル賞で日本の科学の素晴らしさを実感している今日このごろですが、ノーベル賞というのは性質上「その人の業績がある程度評価・定着してから受賞」するので、先日のノーベル賞は言わば10-20年前の日本の科学の力を示していると言えます。しかし、今の日本はというと、相変わらず学問の専門家である博士になる人が増えず、論文の数も増えていません。これでは将来の日本の科学は危機と言わざるを得ません。色々と原因が考えられますが、研究の性質上、不景気による研究者への「先行投資」の出し渋りが一つの大きな原因と考えています。私もつい最近まで大学生だったので実感していますが、日本では研究費を取るのが難しくなってきています。最近は「競争的資金」という名で専門家から評価された研究課題に対してのみ研究費がもらえるという仕組みができているのですが、それにしても果たしてすべての研究に対して正当に専門家が「評価」できるのかが疑問としてあります。日本の経済発展が滞っている現状から、先行投資とも言える研究費は中々捻出することができないという現状はありますが、日本の科学のあり方を考える上で、研究費のあり方についても考えることが必要なのかもしれません。斬新なアイデアは突然降って来るものですが、待って準備をしていなければそれに気づくことはできませんからね。

 

不気味の谷:不気味の谷を超えた"Saya"?

www.inside-games.jp

 

皆さん「不気味の谷」という言葉はご存知でしょうか?不気味の谷とは、「ロボットなどを人間に似せていくと始めのうちは好感度が上がっていくが、ある程度似てくると途端に不気味に感じるようになり、それを超えると実際の人間と同様に好感が持てるようになる現象」のことです。最近だとテレビ番組「マツコとマツコ」でマツコロイドというアンドロイドが出ていましたが、あのアンドロイドに対して「何か不気味だな・・・」と感じた人がいれば、まさにそれが「不気味の谷」と言われる現象です。

 

さて、マツコロイドはさておき、CGですがこの「不気味の谷」を超えたものが出てきたと今週ニュースとなっていました。上にリンクを貼っておいたので見ていただきたいのですが皆さんどうでしょう?正直私はパット見「本物やん・・・」と思ってしまいました笑。不気味の谷は超えたのかなと思います。とは言え、今回はあくまで静止画像です。不気味の谷というのはその物体が動き出してから本領を発揮します。例えば、先ほど紹介したマツコロイドのようなアンドロイドを実際に見てみるとよく分かるのですが、静止しているときは案外人間っぽく見えるのですが、人間のようにいざ動いてみようとすると、途端に不気味に感じてしまいます。まさに「不気味の谷」です。人間は見た目以上にそのふるまいに対して人間味を感じているということなのでしょうか。人間のふるまいを再現できてこそ本物の人間ということなのでしょう。ということで、今後CGモーションでも不気味の谷を超えられることにぜひ期待です。

 

 

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いかがだったでしょうか?皆さんも、普段の生活で気になったものは、忘れる前に何らかの形で残したり、詳細を調べて知識として身につけちゃいましょう。

 

ではでは。

 

 

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