「新しい」ことを経験しにいく ~今年の抱負
今年の抱負
今週のお題「今年の抱負」です。2015年の抱負ですが、私にとって2015年は大きな節目となります。というのも、ようやく大学を卒業し、4月から社会人として働き出すことになるからです。まさに人生の転機と言ってよいでしょう。
そんな中、今年の抱負として挙げたいと思っていることは、
「新しい」ことを経験しにいく
ことです。
なぜかと言いますと、歳を重ねるに連れ、新しいことを経験しにくくなっていくからです。
赤ちゃんの頃は、新しいことの連続です。経験することすべてが新しいことです。小中高も新しい知識獲得の連続です。勉強によって新しい知識が莫大に入っていきます。
ですが、高校を過ぎて大学あたりから、社会のことが段々と分かってきて、「新しい経験」の機械が少なくなってきます。むしろ、「新しい経験」の機会を避けるようになっていきます。しんどいから新しいことを覚えようとせず、忙しいから決められたことしかせず、といったように。
そして、新しい経験を避けるため、私たちは今までの経験から、ものごとを予想するようになります。「今までの経験上こうだから、これもこうだろう」と考え、新しいことを経験するのではなく、想像だけするのです。これこそ、悪しきバイアスと言えます。
「新しい」ことを経験しにいく
そこで今年の抱負です。このまま普通に無意識に暮らしていると、必ず「新しい経験」は少なくなっていきます。安定した生活、既存の経験からなる生活を求めてしまいます。そこで、意識的に新しいことを経験しにいくことを目標とすることで、この問題をクリアしていきたいと思っています。
具体的には、けっこう単純ですけど、「知らない場所に行く」「新しい人に会う」などです。抱負として、心持ちは持っておこうと思っています。そう言えば、ここらへんの話は年末にも書きましたね。
'14年の振返りと'15年の抱負:今だからこそ想うこと - 徒然なるままな想い書き
そんなわけで、今年の抱負は、
「新しい」ことを経験しにいく
です。今さらですが、今年もよろしくお願いします!
ではでは。