徒然なるままな想い書き

何気なく見たり聞いたりした時に得られる『思わぬ発見、気付き』を読者の皆さまに届けています。

良い記事を書くために必要な『問題発見・定義・解決』

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「気づき・アイデア」の根幹

今回は私のブログを書く理由にもなっている「気づき・アイデア」の根幹にある、問題に対する人間の捉え方・アプローチについて考えていきたいと思います。

 

 

問題に対するアプローチ

人間は生活をしていく上で、いいことや悪いことは避けて通らざるを得ず、そこには必ず何かしらの問題が生じることになります。ローレベルでは「今日のご飯は何にしよう?」、ハイレベルでは「自分にとっての幸せとは何か?」など、数え出したらキリがありません。この避けては通れない問題たちですが、これらに対する捉え方には大きく3つのステップがあると考えられます。

 

  1. 問題発見
  2. 問題定義
  3. 問題解決

 

以下で説明していきます。

 

問題発見

人間が生活していく上で、問題は避けては通れません。しかし、意外と人間は問題を「問題」として捉えていることは少なく、「当たり前」と捉えていることが多いのです。例えば、「トイレ」です。「トイレ」では大きい方をする時にトイレットペーパーを使ってお尻を拭くというが「当たり前」となっています。そこに問題はありません。ですが、そもそもトイレットペーパーだけでお尻を完全にキレイにすることなんてできるはずありません、「問題」です。ですが、私たちは「トイレではトイレットペーパーを使う」というのが「当たり前」となっており、そこに何の問題も感じなくなってしまっているのです。

 

 

問題定義

さて、問題を発見した後は、なぜその問題が起こっているか、その問題によって何が生じているのかなど、問題がどのようなものかを定義する必要があります。問題の定義がなされていないとそれに対する解決ができません。同じ問題発見でも、問題定義が異なれば、後の問題解決も異なることになります。先ほどの「トイレ」ですと、「お尻がキレイではない」問題の原因は、「トイレットペーパーの除菌能力が悪い」とすることもできるし、「そもそも紙で除菌することが悪い」とすることもできます。そして、定義が異なればその解決方法も、「トイレットペーパーを除菌薬品入りのウェットタイプにする」もしくは「ウォシュレットを導入する」というように全く異なったものとなるのです。

 

 

問題解決

問題定義の部分でだいぶ述べてしまいましたが、問題定義ができれば、それを解決できるような方法を考える必要があります。問題発見、定義、解決と述べてきましたが、やはり一番ここが難しいです。今現在私は大学生なので論文を書いていますが、問題解決の部分が弱いと論文自体の価値も低くなってしまいます。それくらい重要です。

 

問題解決は、そのレベルが問題定義のレベルに強く依存します。先のトイレの例ですと、もし「お尻がキレイではない」という問題の原因を「そもそもお尻から排泄することが悪い」とまでしてしまうと、問題解決も「排泄機能をサイボーグ化する」という超ハイレベルなものとなってしまいます笑。なので、問題解決を考える場合には、そもそも自分の中で問題定義がどのようになっているのかをしっかり考えておく必要があります。

 

 

 

ブログなどのメディアの記事も同じ

この記事の冒頭に『私のブログを書く理由にもなっている「気づき・アイデア」の根幹』と書きましたが、ブログなどのメディアの記事の文章の中にも必ずこの問題発見、定義、解決が盛り込まれているように感じます。記事の文章の多くは問題発見・問題定義をさらっと書いて問題解決の部分に大半を割いているように感じます。ですが、上で述べたように問題定義が異なると問題解決も異なるので、初めの問題定義の部分が胡散臭いと問題解決も当然のように胡散臭くなり、あとの部分を読む気がなくなってしまいます。

 

 

あと、記事の特徴として、読者が既に「問題発見」していることが前提ということがあります。なぜなら、読者が「問題発見」していなければその「問題定義」や「問題解決」を関心を持ちませんし、ともすればその問題自体に気づいていない可能性すらあるのです。読者が読もうと思わなければビジネスとして成り立ちません。

 

 

そういった意味では、最近は個人の嗜好が多様化し、全ての記事を画一的に取り扱うテレビや新聞は人気がなくなってきていますが、こういったメディアのみが読者が「問題発見」できるチャンスが大きいようにも感じます。「へぇ、今こういうことが問題になっているんだ」と記事を読むことによって気づくことができるからです。これは、テレビや新聞が、記事を受動的に受け取ることができるという特徴を持っているからです。

 

 

その点、私が書いているブログなどのインターネットメディアでは、読者の多くが能動的に記事を受け取っています。「気になるから調べてみる」「最近この問題はどうなっているんだろう?」というキッカケから記事を読むという行為が始まっているのです。つまり、読者は記事を読む時点で、自分の中で「問題発見」しており、それに対する答えを求めて来るのです。だからこそ、記事の多くは読者が「問題発見」していることを前提として書いているのです

 

 

この考えですが、一番アクセス流入に色濃くでています。Googleなどのorganic検索はまさに読者が自分の中で「問題発見」していて、その問題を能動的に読みに来ています。一方、はてブなどのreferはreferによって初めて問題に気付くため、「問題発見」に対して受動的に読みに来ていると言えます。アクセス流入によって、読者の記事の取り扱い方は異なるのです。

 

 

そう考えてみると、自分のブログの位置づけ・コンセプトというのは「何らかの気付き、きっかけ」であり、言わば「問題発見・問題定義」に焦点を当てていると言えます。しかし、読者の多くは自分の「問題発見」を持っていて、それに対する記事を求めています。どんなメディアでもそうですが、自分の関心があるものは探しやすいですが、自分が関心がない・気づいていないものに関しては探すことができず、受動的に気づくことしかできないのです。これを踏まえると、自分のブログの位置づけ・コンセプトというのは、普通の人は「問題発見」として考えてもいない、気づきにくいものとも言えます。しかし、インターネットの相対的な量からすると少なく、敵がいないため、一定の人たちにはアクセスして読んでもらうことができるとも言えます。 

 

 

 

まとめ 

今回は問題に対する人間の捉え方・アプローチとして、「問題発見」「問題定義」「問題解決」について考えてみました。

 

問題に対する最終的なアウトプットは「問題解決」ですが、「問題定義」において定義された問題の質が悪いと問題解決の意味はありませんし、「問題発見」がそもそもないと、「問題定義」しようと考えることすらできません。このようにこの3つのステップはどれもすべて重要なのです。

 

 

ブログはインターネット発信である以上、読者が既に「問題発見」していて、能動的に記事を読みに来ることが非常に多いです。なので、多くの読者にメッセージを伝えたい場合には「問題定義・問題解決」に重点を置いて記事を書くのがベターだと思います。一方、私のような「新たな気付き、きっかけ(問題発見・問題定義)」についての記事だと読者はその存在にすら気づいていず、受動的に読みに来ることが多いため、数多くの人に読んでもらいたいと思っている場合には戦略を変えた方が良いかもしれません。まぁ、色々な記事があって色々な考え方・価値観に触れることができるからこそ、記事は読んでいて楽しいんですけどね!

 

 

 

ではでは。