徒然なるままな想い書き

何気なく見たり聞いたりした時に得られる『思わぬ発見、気付き』を読者の皆さまに届けています。

コミュニケーションでリアルタイム性は必要?少し考えてみた

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リアルタイムの必要性

メディアの発達により、色々なことがリアルタイムでなくとも実現するようになってきました。音楽の生演奏はブルーレイや動画配信によって、演劇は映画によって、テレビは跡でも見れるオンデマンド配信によって、などなどです。

 

リアルタイムかそうでないかは、一長一短の側面があります。思いついたものを挙げてみると、

 

リアルタイムの長所:二度とないということで、記憶に残る。双方向のやりとりができる。

リアルタイムの短所:その場限り。二度と再現できない。

記録として残したものの長所:繰り返し体験できる。必要な物だけをまとめて残せる。

記録として残したものの短所:リアルタイムのものよりもモダリティが減る(基本的には記録媒体を介した時点で多くのものがなくなる)。双方向のやりとりができない。

 

といったところでしょうか?状況によって使い分けるっていうのが正直なところかもしれません。

 

コミュニケーションでは?

さて本題ですが、コミュニケーションにおいても、メディアの発達によって、リアルタイムの必要性がなくなってきています。リアルタイムのものを直接の会話とすると、そうでないものは古くは手紙、最近ではLINEのようなチャットといったところでしょうか?LINEですと、だいぶリアルタイムに近いメディアとなってきています。

 

では、仮に自分の考えを相手に伝える場合を想定した場合、読者のみなさんはどうやって自分の考えを相手に伝えるでしょうか?

 

ある人は直接相手に直接話して伝えるかもしれません。ある人は、直接話すと緊張するので、メールという形で伝えるかもしれません。また、ある人は、直接話すとあまりにも長過ぎるので、本という形で出版して伝えるかもしれません。ここで言いたいことは、自分の考えを伝えるという点では、リアルタイムでなくとも、どんな方法でも良いのではないかということです。

 

リアルタイムでの会話を重視してない?

でも実際は、告白のように直接会って、面と向かってリアルタイムで気持ちを伝えるといったことが重要視されています。最近の就活でもそうです。多くの企業は、初めは書類上で志願者とコミュニケーションをとりますが、最終的には直接面接して、リアルタイムのコミュニケーションでその志願者を受け入れるかどうかを決定しています。

 

ここで感じるのは、告白や企業の面接における、直接会ってリアルタイムでコミュニケーションすることの利点は何かということです。告白は、単に気持ちを伝えること以外に、面と向かって直接伝えるという姿勢が評価されることが利点ではないかと思います。では、企業の面接はどうでしょうか?企業としては、志願者の考えを聞くというよりかは、志願者の雰囲気を感じ取り、この人と一緒に働きたいかどうかを決めることができることが利点ではないかと考えられます。

 

言いたいこと

私が思うに、企業の面接のように、人をリアルタイムのコミュニケーションだけで判断してしまうことは何か不思議に思えるのです。その人の人柄やスキルは、リアルタイムのコミュニケーションだけに表れるのでしょうか?その人が引っ込み思案であったり、口下手であったりするならば、ものすごい有能な人物であっても、それは気づかれはしません。むしろ、こいつ何言っているのか分からないという無能の烙印を押される可能性だってあります。このことは前に書いた自分の思う自分は自分ではないと似ていますが、本当の自分は相手は分かってもらえなければ意味がなく、他人が思う自分が自分となってしまうのです。

 

ここで私は言いたいのです。リアルタイムのコミュニケーションにこだわらなければどうでしょうか?例えば、自分のスキルを文章にでもして、手紙を書いて渡したとすると、これも一種のコミュニケーションであり、面接としてはみなされないのでしょうか?また、面接で事前に聞かれることを把握しておいて、実際の面接ではその回答を志願者が読み上げるという形のコミュニケーションでも良いのではないでしょうか?

 

もちろん、リアルタイムのコミュニケーションの力も重要であると思います。仕事においては、会議などの場ではそのような力が求められます。ただ、仕事ができるかどうかは、リアルタイムのコミュニケーションだけではないはずです。それなのに、なぜリアルタイムのコミュニケーションだけで人を判断したがるのでしょうか?それが不思議でありません。

 

まとめ

コミュニケーションのリアルタイムの必要性ですが、自分の考えを伝えるという点では、私はないと考えています。メールであろうとLINEであろうと、直接の会話であろうと、考えは伝えられるし、自分のことは分かってもらえるはずです。皆さんが考えるコミュニケーションのリアルタイムのメリット等がありましたら、教えていただけると幸いです。

 

ではでは。