徒然なるままな想い書き

日々の『思わぬ発見、気付き』をつれづれに。

準備してもし過ぎることはない!準備の大切さについて想う

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準備は本番のためだけにあらず

いろいろな面接に立ち向かう今日このごろ。それら面接のためにいろいろと準備をしています。そこで感じることは「準備のメリット」です。

 

まずは準備の定義(デジタル大辞林より)

準備:物事をする前に、あらかじめ必要なものをそろえたり態勢を整えたりして用意をすること。

 

私が思うに、準備ってここでいう「物事」をする以外にも役立っているような気がします。例えば、面接での発表で言いますと、物事は「面接で発表する」とい うことになります。でもこの物事の準備には付随していろいろなことがくっついてきます。「研究は何をしているか」「自分の強みは何か」などです。

 

メリット1:目的を持ち、心を整理できる

ここで、私が思うに準備のメリットは2つあります。1つ目は「目的を持ち、心を整理できる」ことです。準備の良いところは、「物事をする」という目的が存在しています。普段私たちは何気なく生活していることが多く、目的を常に意識して生活している人は少ないかと思います。そういった場合、目的を持つというのは非常にモチベーションが上がる状況と言えます。目的を持ち、自分が今何が必要か、何を考える必要があるかを洗い出し、整理することはとても重要なフェーズであるように思えます。

 

メリット2:準備し過ぎれば、本番は怖くない

2つ目のメリットは「準備し過ぎれば、本番は怖くない」です。大体の準備は本番のリハーサルも含んでいるはずです。もし本番ぶっつけ勝負であれば、本番の位置づけは1のみとなりますが、リハを仮に10回やれば、本番の位置づけは1/11まで小さくなります。また、リハは様々なことを想定して行えば、本番の位置づけは更に小さいものになります。「本番なんて準備の一部」とまで思ってしまえば、怖さなんてもはや皆無です。リハの最後という位置づけにしてしまえばよいのですから。

 

ただ注意して置かなければならないことは、本番でリハ以上のことができるというのは火事場の馬鹿力ということわざはありますが、なかなか難しいことです。その戦法を取るよりかは、私はリハで本番の倍のことをできるようにしておけばよいのではないかと考えています。つまり余計なことまで2倍分準備してしまえばよいのです。そうすれば、仮に50%の力しか出せなかったとしても、本人は悔しいでしょうが、結果としては100%の結果を出すことができます。その分準備には時間はかかるでしょうが、その分「物事」に関して目的を持って向き合えるのですから、貴重な時間と捉えてしまえばよいのではないでしょうか?

 

準備に関する実体験

私が始めて準備の重要性を感じたのは、大学受験のときでした。第一志望は自分の力+αが必要で、その分準備として勉強を頑張っていましたが、結局は合格せず、別の大学に行くこととなりました。けれども、元々はその別の大学ですらギリギリラインだったものが、第一志望を目指しているがゆえにいつの間にか点数的には余裕を持って合格を得ることができました。これに対して私は2と同じようなことを感じました。準備しても、し過ぎることはないと。このように身にしみて感じたわけですが、実際にはそれ以来、毎回大事なイベントごとに準備がしっかりできて満足したり、ろくに準備をせずに後悔したりと、明確な準備の意識は自分自身に身についていませんでした。そして、今改めてその重要性を認識し、今度こそは心に誓おうとしています。

 

まとめ

まとめますと、準備のメリットは2点。目的を持って、心の整理ができる。過度に準備しておけば、大抵のことは怖くない。この2点です。本田圭佑さんも準備は大事と言っていますが、私も全くの同感です。より良い本番を向かえるため、心を整理するため、準備を心がけましょう!

 

ではでは。